Kininaru-キニナル-編集部メンバーが北近畿地域の気になるヒトを紹介するコーナー「北近畿びと」

さて、第22回目となる今回は、京丹後市在住の野木さんです！

野木さんは、京丹後市大宮町にあるおしゃれきもの「野木纏屋」さんで全国から集めた選りすぐりの着物、反物、帯、和小物等を販売されています。お店には以前お邪魔しておりますのでその時の記事も是非ご覧ください！

今回は、野木纏屋さんセレクトのこだわりのキモノを拝見できるイベントが久美浜町で開催されると聞きつけ、早速行ってきました！

ウォーターサイドコテージ「ヘロン」さんは、
久美浜湾へ注ぐ川沿い、閑静な水辺に佇む宿泊施設&レストラン。

店内は、自然の素材を活かした品の良い空間。
そこに野木さんセレクトのおしゃれな反物や帯がずらり・・・

Heronさんの心地よい空間の中で、
野木纏屋さんが惚れ込んだ全国各地の職人さんの作品を見ることができる。
たくさんの方の「こだわり」が共鳴しあう、素敵な展示会です。

20代後半のKininaru編集部女性に聞いてみると、すごく興味があるけどなかなか触れる機会がないのが現状。

だから着物屋さんって敷居が高く感じられ、
「自分なんかが行って良いのかな〜」と思ってしまいますが野木纏屋さんは大丈夫＾＾

着物初心者にもわかりやすく説明してくださるので安心です♪

また、着物が大好きな方、詳しい方にとっても、全国のこだわりの職人技を丹後で一挙に見られるのは嬉しいですよね！

着物を着られる機会って友人の結婚式、入学式や卒業式と同窓会と結構ありますよね。

お正月の初詣にだって着られるし、
最近はお出かけや観光に着物で、という若い方も増えているみたいですよ♪

今では特別な日のものに着る印象がありますが、昔は普段着だったんですもんね。

それにしても色々な色や柄、素材の反物があり見ているだけでわくわくしてきます！

↑こちらはちりめん地に刺繍が・・・
最近洋服でも刺繍がブームですが、和の刺繍もかわいい！
丁寧に染めた反物に１針１針施された刺繍。仕立てるとどんな着物になるんでしょうね♪

帯も種類によって合わせる着物、つまり使う場面が変わってくるそう。
袋帯、名古屋帯、半幅帯などがあります。

野木纏屋さんでは、もちろんお仕立てやお直しもされています。
専任スタッフさんが丁寧に仕立ててくださるので安心。また、例えばお母様の振袖を娘さんに譲られる際、仕立て直して娘さんのぴったりのサイズにお直しすることもできます。その他、丸洗いやシミ抜きなどのメンテナンスもご相談してみてくださいね！

しっかりとお手入れすれば、３代にわたり着ることができると言われる着物。
洋服とはまた違う凛とした美しさや華やかさ、大切に残していきたいものですね♪