KININARU-キニナル-編集部メンバーが北近畿のキニナル話題や情報を紹介するコーナー!
厳しかった冬の寒さも和らぎ、ようやく春が近づいてきましたね!
今回は、2〜3月が見頃となる「梅・椿」が北近畿で見られるスポットをまとめてご紹介します♪
冬の花として有名な「椿(ツバキ)」は、品種によって咲く時期が異なります。1月下旬〜4月上旬まで花を楽しむことができます。
玄武洞公園
国の天然記念物にも指定された、山陰海岸国立公園です。玄武洞、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟が玄武洞公園として整備されていて、公園内は無料で見学することができます。また、6月下旬には「あじさいまつり」が催されますのでこちらも要チェック!
兵庫県豊岡市赤石(MAPを見る)/3月中旬~4月中旬
滝の千年ツバキ公園
推定樹齢1,200年の大椿である「滝の千年ツバキ」周辺に作られた自然公園施設です。「丹後天橋立大江山国定公園」に指定されています。「滝の千年ツバキ」は、京都府指定天然記念物にも指定された椿の巨木で、同種のものでは日本最長寿級なのだそうです。
京都府与謝郡与謝野町滝(MAPを見る)/3月下旬~4月上旬
舞鶴自然文化園
自然環境とのふれあいや自然観察の場として親しまれている公園で、1,500種3万本もの、世界各国のツバキを展示するツバキ園があります。開花時期に合わせ、ツバキまつりが開催されます。苗木の販売や展示、スタンプラリー、ツバキを使った手作り教室などが予定されています。また、アジサイの開花時期には、約100品種10万本のアジサイがあるアジサイ園も、多くの来園者でにぎわいます。
京都府舞鶴市多祢寺(MAPを見る)/3月下旬~4月上旬 ホームページはこちら
楞厳寺(りょうごんじ)
四季のカラスを描いた襖絵が有名で、「丹波のカラス寺」として親しまれています(見学には予約が必要)。境内の樹齢約400年を超える椿、菩提樹、サルスベリが「三古木」として有名で、いずれも「綾部の古木名木100選」に選ばれています。
京都府綾部市舘町楞厳寺(MAPを見る)/4月中旬~5月上旬
「花見」と言えば「桜」を連想しますが、奈良時代には花見と言えば「梅」だったそうです。梅の見頃は2月上旬〜3月中旬となっていますが、天候や気温によって大きく左右されます。
綾部市梅林公園
総延長820mの周遊園路がめぐる約15,000㎡の広大な敷地に、650本もの梅の木が続いています。観賞用の梅と南高梅があり、花と香りを楽しみながら散策できます。開花時期に合わせて「梅林公園うめ梅まつり」が開催され、模擬店が出店されます。また、梅の実が大きくなる6月中旬~7月上旬には、「梅のもぎとり体験」も開催されます。
京都府綾部市舘町(MAPを見る)/3月中旬~4月上旬
和木町松原梅林
和木町農林業振興組合が地域振興のために取り組んでいる梅林で、園内には南高梅(なんこうばい)や鴬宿梅(おうしゅくばい)など約80本が植えられています。町内には梅工房があり、梅干しや梅ジャムなどの加工品も作られています。3月には「和木町梅まつり」が開催され、特産品や梅の加工品、手作り工芸品などの出店や企画があります。
京都府綾部市和木町松原(MAPを見る)/2月下旬〜3月中旬
その年の気温や天候などによって、花の開花状況は変わります。記載している開花時期はあくまで目安です。お出かけ前にチェックしましょう!