Kininaru編集部メンバーが北近畿で話題の場所や人をご紹介するコーナーです!
さて、今回は「生活の知恵」編!お庭に生えていたら雑草として抜いて捨ててしまう方も多い「どくだみ」をお茶にしてみたいと思います!
根っこが残っていると毎年はえてくる「どくだみ」🌱🌱🌱
お庭や畑に毎年生えてきて困っている・・・どうせ生えてくるし放置・・・なんて方も多いのではないでしょうか?
通学路でつつじの蜜吸ったり、アケビ食べたり、グミ食べたり、よくわからない酸っぱい茎の植物をガジガジ噛んだり・・・たんぽぽ笛や豆笛を奏でながら豊かな自然と共に成長してきた私ですが・・・(北近畿の小学生あるあるだと思っています 笑)どくだみは匂いがきつくてあまり良い印象はありませんでした。
でも、爽健美茶のCMで「〜♪ どくだみ、ハブ茶、プーアール」って言ってたくらいだし飲めるのでは?と思い調べてみると・・・「どくだみ茶」ってすごく美容と健康に良いらしいんです!
例えば、カリウム塩が過剰な塩分(ナトリウム)を利尿作用によって体外にだしてくれるので高血圧の症状が緩和される効果が。その他血液をさらさらにしてくれることで心臓への負担が軽減されたり、老化防止・美肌効果など女性に嬉しい効果も期待できるのだとか・・・(ただ、カリウムが多く含まれているため、高齢者や腎機能が低下している方、利尿剤を服用中の方は高カリウム血症を引き起こす可能性があるので、ご注意ください。)
どくだみ茶についての詳細はこちらの記事を参考にさせていただきました!
かなり詳しく書いて頂いているので気になる方は是非^^
ということで試しに去年作って飲んでみると、とっても体に良さそうなお茶ができたので(味や香りにはやはり好き嫌いがあるかも!)ので今年も準備開始です〜!
みなさんも、余っているどくだみがあったら、とりあえず、切って、洗って、干しておけば使い道あるかもしれませんのでぜひ^^
一番元気の良い、花が咲く頃に採ると、どくだみの効能が一番感じられるのだとか。我が家のどくだみは5月末に花が咲きました^^ハサミでカットしたらじゃぶじゃぶ洗ってゴミや砂を落とします!
花もそのままでOKです。
あとは縛ってほしておくだけ〜
乾いたらハサミで適当な大きさに切って、フライパンで炒ってカラカラにして、密閉できる容器で保存。(できればお菓子なんかに入っている乾燥剤も一緒に。)
それを飲みたい時に煎じて飲みます。煎じる時には、どくだみの良い成分が壊れてしまわないように、鉄や銅ではなく、ホーローやガラス製のお鍋ややかんを使います!
お茶にする場面は随時写真をとって、この記事に貼っていきたいと思います。興味のある方は、「どくだみ茶」づくり、ご一緒にいかがでしょう^^
キッチンバサミで適当な大きさに切って・・・
完全に湿気を飛ばすために、フライパンで乾煎り。
このときの香ばしい香りがとても良いんですよ〜^^
乾燥剤と一緒に瓶に入れて保存します。
あとは、お茶パックに入れて煎じて飲みます。
鉄や銅だと、どくだみの成分をだめにしてしまうそうで、ホーローやガラス製のお鍋ややかんを使います!
また、沸騰すると壊れてしまう成分もあるんだとか・・・
60度〜70度で30〜60分じっくり煎じるのが一番良いそう。
しかも、1日で飲みきるのがベスト。
ちょっと手間ですが、どくだみの効能を壊さないためには必要みたいです汗
コンロに保温機能がある方は、60度〜70度のところで保温にしてじっくりできそうです!
我が家にはその機能はないので、沸騰しそうになったら差し水をしていますが、それが正しいかどうかはわかりません・・・
保温機能のある「保温トレー」なるものが3,000円程度であるそうなので、今年はそちらの購入も検討中!
そんなこんなでできたお茶。くせがありますが、飲み口スッキリでなかなか良いです^^