KININARU編集部メンバーが実際に住んでみて感じたありのままの暮らしを紹介するコーナー。
今回は、わたしと相方と大家さんとでおこなった、わが家の雪囲いのお話。
そもそも“雪囲い”って言葉。知らない方も多いのではないでしょうか。
雪囲いは日本の豪雪地帯(北海道や東北、北陸、それから但馬北部など)で
冬の間、お家を守るために囲うこと、またその囲いのことをいいます。
香美町小代では毎年雪の降る時期になると、各お家で雪囲いを設置し、
雪に備えて準備をはじめます。
雪囲いに必要なもの
◎波板のトタン
◎木材(柱用)
◎木材(止め板用)
◎ねじ
◎インパクト
まずは柱用の木材をせっせと並べていきます。
それから止め板用の木材をインパクトでブィンブィンと止めていきます。
止め板用木材と波板トタンをサンドイッチ状態にしてまたインパクトでブィンブィンと止めます。
ふぅ~、やっと完成。
入口の部分は人1人入れる分だけ開けた状態にしておきます。
そうすれば入口以外には雪が入ってこなくなるのです。
\でで~ん/
こちらが今年2月のわが家のようす。
東京出張から帰ると大寒波がきていたようでこの有り様・・・。
入口はこんなんになりました(笑)
・・・小代おそろしや。
昔からずっと雪と共に暮らしてきた、ここ小代の人々。
コツコツとよく働き、寒さにも負けずに暮らしています。
強くて美しい、そんな女性にわたしもなりたい・・・☆