Kininaru-キニナル-編集部メンバーが北近畿の気になる話題やおでかけ情報をあれこれを紹介するコーナー!
今回は福知山市観音寺にある華観音寺のあじさいをご紹介!
梅雨に入りぐずぐずしたお天気が続きます。ちょっぴりブルーな気持ちになる時もありますが、この時期ならではの楽しみも見つけたいですよね。
そこで福知山にある紫陽花で有名な真言宗のお寺、「関西花の寺第一番札所」でもある観音寺さんにお邪魔しました。訪問した20日はくもり空でしたが、ちょうど紫陽花が見頃になっていて堪能できました!
よくチラシ写真などでも見かけるこちらが仁王門のまわりの紫陽花。お寺だけでなく駐車場を含めた周辺も圧倒される量の紫陽花がとても綺麗なのです。
それでは中に入ってみましょう!
拝観料400円を納めます。社務所ではご朱印(300円)もあり、オリジナルの御朱印帳や紫陽花グッズもおいておられます。
観音寺は開創1300年となる古刹であり、先ほどの仁王門の金剛力士像も鎌倉時代にさかのぼるものです。社務所の前でとても驚いたのが、小国鶏が何匹も庭園を闊歩しています(笑)。闘鶏にも使われる種類みたいで喧嘩っ早い😲
そして斜面には一面の紫陽花、あじさい、アジサイ! こんなに集まって咲いているのをみたことがありません。
あじさいに埋め尽くされて、たくさんの方がカメラを構えたり腰掛けてうっとりと眺めておられました。
圧巻の斜面の左手に目に入ったのが「嘆きの展望台…!?」 とりあえず階段があったら登らなければ!
一歩一歩煩悩を捨てながら登った108段の先にあった看板は……なんとこれ
せっかく登ってきたのに何も無い?そんな嘆きが聞こえてきますが、何も無いのが人生です。
さすが有名な寺院、なんと深い……この展望台までの階段は人生そのものだったのですね!
あじさいの花々に囲まれて順路の通りいくつものお地蔵堂をたどっていくと観音寺さんの本堂へ。
最近のインスタ映えで人気なのは花の手水舎。順序が後先になってしまいましたが💦
どこを切り取っても素晴らしすぎてご紹介しきれていませんが、綺麗な紫陽花があふれる風景に幸せな気持ちになれる、ありがたいお寺への訪問でした💕読者のみなさんも梅雨の楽しみにいかがでしょうか?
施設名 | 丹州観音寺(丹波あじさい寺・華観音寺) |
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読み方 | たんしゅうかんのんじ | 住所 | 京都府福知山市観音寺1067 | 駐車場 | 約50台(あじさい開花時期の土日は混み合うようです) |
拝観時間 | 9:00~17:00 |
あじさい開花時期 | 6月初旬〜7月初旬 |