KININARU-キニナル-編集部メンバーが北近畿の気になる人を紹介するコーナー!
さて、今回は豊岡市在住の道仲 史郎(みちなか しろう)さんをご紹介^^
道仲さんは、豊岡にある「大進ゼミ」の経営者 兼 講師の先生です。
大進ゼミとは、高校生(豊岡高校)や豊岡市内・日高町内の公立中学生、総勢150名ほどが通っている進学塾です。
(人数は2017年11月時点)
↓ 大進ゼミ
豊岡高校在学中、編集部はじめも非常~~にお世話になりました。
国立大の数学専攻コースに入学できたのも先生あってこそ。
当時は日高教室のみで、対象は高校生だけ、名前も「ミチナカ塾」でした。
それが今では、↑の豊岡駅前の3階建てのビルがメインとなり、サブとして日高教室と大開教室(大開通)がある、中高生対象の塾になっています!
筋がまっすぐ通っていて、しっかりと本質的なことを捉えてくれる先生です^^
当時から、先生のおっしゃることで「間違ってるな~、分かってくれてないな~」と思うことはなかったし、愚痴を言ったり弱音を吐いても気持ちを汲んでもらえた感がありました。
もちろん、しょうもないことをグチグチ言ったら一喝されますが・・・(笑)
成績UPには、先生を信頼できている状態で授業を聞ける環境というのが大きかったのかな~と今では思います^^
あとは話術が巧みなのと、たまに出る先生の天然とが授業をより面白くしてました(笑)
ここまでは個人的な印象なので、ここからはインタビュー☆
まずはこんな質問。。。
勉強嫌いな子からよく出る質問を代弁してみました(笑)。
A.数学自体が役に立つことは少ない。でも、「数学を勉強した」ということは多くの役に立つ。
日常生活に数学で習ったことが出てくる場面は少ないし、出てきても算数の知識で十分だったり。
でも数学を解く過程で行う「仮説を立てる」「段階的に考える」「求めたいことから逆算して考える」「違ったら別の方法を考える」など、一般的に言う「論理的思考」はかなり役に立つ。
また、数学に限らないけれど、どれだけ頑張れたかが、今後の自分の自信や糧になる。それを、体験させてやりたい。
自分で手に入れた知識と経験は、自分だけの大きな財産だ。
・・・とお話してくださいました。
考えもせずにすぐに答えを見ることの意味のなさが良く分かります!
A.分かりやすく、楽しくがモットー。
さっぱり分からないことを嫌々やることほど非効率的で不幸なことはない。
でも、ちょっとでも解けたら楽しいはず!!「分かりやすく」を追求する意味はここ!
できるだけ苦手意識を持たせないよう、ひとつずつ分解・確認しながら進めている。
また、自分がやっていることの意味が分からないと身が入らないから、つながりや組み立てを意識した授業構成にしている。
「今きちんと習得したら来年のこの分野で役立つから」「実はこの問題を解くのに前の範囲の勉強が必要やったんや」など、やることに意味を持たせたり、つながりを認識させることを大事にしている。
特に、高校の理系の生徒には、大学数学へのつながりを意識させたり、入学後に躓かないよう大学数学の基礎を特別におまけで授業したりもしている。
・・・とのこと。
無理なく理解しやすい順序を考慮して、教科書通りの順番で教えないこともあるのだとか。
「せっかく塾に来てもらってるのだから」と、教科書に載っていないことや学校では教わらない公式や解法も教えるようにしているそうです。
神戸大学の数学科で得て来られた経験なども踏まえた指導なので、説得力があります!
最近は勉強用のアプリが出てきたり、動画配信で塾の代わり、という考え方もありますが、塾に通うことの良さを聞いてみました^^
A.それぞれの生徒に合わせたアプローチができる。
発信だけの一方通行では、生徒が発する情報が見えない。
例えば、理解できていない表情や、眠くて聞けてない状態など。
多人数相手なので全員のペースに合わせることはできないけど、分かっていない顔がちらほら見えたら時間を割いて丁寧に解説するなどができる。
また、寝ている子を放っておいたらもう追い付けなくなるのが分かっているので本人のために起こす。
それから、「後でもう一回聞けるわ」と「聞き逃したらあかん」のモチベーションの差も生まれる。
しっかりと聞こうとすること、それを自分の頭で考えることがとても重要!
そういうことができるのは生の授業だけ。人に教わるとはそういうことだと思う。
・・・おっしゃる通り。
理解するのが苦手な生徒ほど、生の授業が活きそうですね。
A.学期末など定期的に。
毎回テストの答案は、自分用にコピーを取って全員分目を通す。
点数や、どの問題が間違ってるかだけでなく、合っていても解答の書き方はどうか、解釈に勘違いはないかなどを見て、指導に当たる。
また、生徒たちは初めから大学の選択肢を知ってるわけではないので、進みたい学部はどこの大学にあるのか、こちらから提示もするようにしている。
模試の際「志望校記入欄」に書くことで、見えない全国のライバルたちやその中での自分の立ち位置が分かってモチベーションになったりする。
・・・とのこと。
受け持っている生徒には責任を持って向き合いたいと話してくださいました。
入ってすぐの待合室。開塾時間内は自由に出入りできます。
参考書やセンター過去問、過去の赤本、コピー機もあります。
上の階の待合室には勉強用のPCも設置されています。
卒業生からのメッセージも所狭しと。生徒たちの励みになります。
2017年の合格実績が貼ってあったので勝手に撮影(笑)
今年は東大・阪大・名大が出たようです。
毎年夏のお盆付近に「受験生・夏期勉強合宿」をされています。
また、中学生とその保護者を対象にした「近大豊岡高説明会」。
大進ゼミに通う高校生とその保護者を対象にした「立命館大学説明会」。
撮影させていただくため、高校生の授業に数分だけお邪魔しました^^
授業終わりはしっかり挨拶!
主に日高教室や中学生を担当されている宮本 直温(ただはる)先生。
宮本先生も、実は道仲先生の教え子さんなのです^^
この時は演習の時間でした。
質問の対応し、その場で同じパターンの例題を数問出している様子^^
「最後に、生徒になにか」とムチャ振りすると・・・
将来のために今頑張れ!俺も頑張る!!
先生の魅力は「会えば分かる」。
あえて言うなら、
「スターウォーズとドラクエとベンツ、それから家族を愛する二児の父」(笑)。
大進ゼミ、オススメです^^☆
※ただし途中入塾は審査あり。
いっぱいになってしまう前に是非お電話を。
電話受付順に資料を送付するそうです^^
お邪魔しました~★
皆さん勉強頑張って!!!!
塾名 | 大進ゼミ |
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読み方 | だいしんぜみ |
科目 | 高校生:数学 中学生:数学・英語 |
TEL | 0796-22-7222 |
住所 | 兵庫県豊岡市大手町2−23 |
交通手段 | 豊岡駅から徒歩3分 |
開塾時間 | 8:00~22:00 |