＜北近畿びとNo.28＞豊岡市在住　二方　道正さん

KININARU-キニナル-編集部メンバーが北近畿の気になる人を紹介するコーナー！
さて、今回は豊岡市在住の二方　道正さんです！

（※二方社長は業務外でも多くの講演活動等を行っておられます！）

昭和49年5月8日生まれの43歳

学生時代は好きな事をしろとの父親の言葉に甘えて野球漬けの毎日を過ごす。

3年生時は主将で兵庫県春季大会第3位が最高成績。

平成7年に父親との唯一の約束を守り豊岡に帰郷し現在に至られたようです。

会社概要
大正10年…城崎郡港村（現在の豊岡市瀬戸）にて創業。

現在、創業96年を迎えられています。

二方　道正社長で三代目。
地元スーパーへの卸売や城崎温泉を始め観光地でのお土産品の製造販売の他…学校給食にも力を入れており…魚肉タンパク質の重要性を無添加商品として兵庫県内をはじめ…大阪・京都・岡山・鳥取・広島・愛知・神奈川県の各地給食会へ納品しています。

（※柳まつり等の地元のイベントにも積極的に出店されています！）

原料にこだわり『ほんまもん』の練製品を安心安全に多くの皆様へお届けしたいと考えておられます。

また…若い年代の方々へ練製品の美味しさを知って頂きたく斬新な製品開発に積極的に取り組んでおります。固定概念にとらわれない製品造りは、食べる人も造り人もワクワクさせます。

「今後も皆様を笑顔にする製品供給に努めて参ります。」との社長のお言葉もいただきました！二方蒲鉾さんの今後の活躍にも期待です♪

（※ボランティアとして地域の活性化も目指されています！）

初夏のあご（トビウオ）が水揚げされる旬の時期を迎えると、我が家では刺し身として食卓に出ていました。

その味は絶品でこのあごを使うともっと美味しいあごの練製品ができるのでは？と思いついたのが最初のキッカケとなりました。

あごはとても味が良く捨てるところがないと言われています。その為にあごの旨みをそのままお伝えしたく…繋ぎとなるデンプンを使わずにあご100%で完成したのですが…青魚が苦手な方には少し抵抗がありました。

その時に…ブラックペッパーを臭み消しにどうですか？との女性スタッフの一言が決め手となり大人気製品となりました。お陰様で全国蒲鉾品評会で最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。

直売所の天ぷら（さつま揚げ）は全て手造りです。
その中でも…淡路産の玉ねぎを使った大きな玉ねぎ天は不動の人気です。ゲソ串天…えびまんじゅうも人気商品となっています。

（※お店紹介の際にもおすすめで出させていただきましたが。やっぱり大きな玉ねぎ天は大人気でしたね⭐︎）

（※えびまんじゅう・・・見ただけで美味しいのが分かりますね^^）

城崎温泉内の旅館にて八寸で使えるものとして開発された、えびまんじゅう！お椀に入れて熱い餡かけをかけて食べると最高の逸品となります。

またおでんにも合います。（※これ本当に美味しそうなんで、この冬に実践したいと思います！）

二方社長、ありがとうございます！

これからも、ますます、ご活躍されること祈念しております！

取材のため、貴重なお時間を取っていただき、ありがとうございました。