(写真はイメージです)
KININARU-キニナル-編集部メンバーが北近畿の気になるイベントを紹介するコーナー!
今回は、3月18日(日)に京丹後市立古代の里資料館にて行われる「古代の里まつり」をご紹介!
京丹後市立古代の里資料館は、弥生時代から古墳時代にかけて栄えたと言われる「丹後王国」の先進的な技術力を示す遺物を多数展示している資料館です! 丹後型埴輪や、貴重な石器・土器・鉄製品・鏡類をはじめ、青いガラス玉のネックレスなど、全国的にも珍しい遺物が展示されています。
常設展示では、「丹後王国」の成立から消滅、そして丹後国誕生までの歴史がわかるように構成されていて、丹後の古代史についてしっかり学ぶことができます。かつて人々はどんなふうに生活し、その歴史の裏にはどんな光景があったのか・・・古代のロマンを感じられます☆
また、屋外展示では、資料館のすぐ隣に弥生時代の集落跡(竪穴式住居)が復元されていて、実際に中に入って古代の生活を体感することができます!
当日は、無料で資料館に入館・体験コーナーを利用することができます! また、展示の解説も随時行っているので、展示内容についてしっかり理解を深めながら見学することができます♪
柔らかい石を削って作る、勾玉づくりの体験ができます!
これは私も子どもの頃挑戦したことがありますが、好きな形に鉛筆で下書きをして、穴を開けて、そこからひたすら削ったり、やすりをかけたりしていくんです(^o^) 子どもでも簡単に削れちゃうような柔らかい石で、できた勾玉にはペンで色を塗ります♪
キーホルダーにして、ランドセルにつけているうちに少し欠けてしまった覚えが・・・もし作られる方は、くれぐれも優しく取り扱ってください(笑)
勾玉づくりは、当時は屋外展示になっている竪穴式住居の中で行われていましたが、今もそうなのでしょうか?
ここでしか手に入らない、古代の里資料館オリジナルデザインの缶バッジを作れます!
古代人が着ていた「貫頭衣」を着て、ロビーにいる古代人の人形とおそろいで記念撮影ができます!
「北丹後地震(丹後震災)」は、昭和2年(1927年)3月7日、18時27分39秒に、丹後半島の北部(京丹後市網野町付近)を震源として発生したマグニチュード7.3の大きな地震で、北近畿を中心に中国・四国地方まで被害が及びました。
夕飯時だったために、炊事の火などを原因とする火災が各所で発生、特に京丹後市峰山町では家屋の97%が焼失し、まだ雪の降る極寒の中、多くの死者・負傷者が出る大災害となりました。
この記憶を後世に伝えるため、「丹後震災記念館」(京丹後市峰山町、京都府指定文化財)が建てられました。(現在は建物内への立ち入りは禁止されています。)
このコーナー展示では、丹後震災の記憶を継承することと、防災意識の啓発を目的に、この地震に関する資料の展示を行っています。
峰山全図全2巻(伊崎義明氏が昭和5年に描いた震災復興後の峰山町の絵巻)
※会期中に巻き替えを行い展示します。画像出典・引用:丹後古代の里資料館様 「企画展示」ページ
イベント名 | 2018 古代の里まつり |
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会場 | 京丹後市立古代の里資料館 |
開催日 | 2018年3月18日(日) 9:30〜16:00 |
入場料 | 無料 |
ホームページ | http://www.city.kyotango.lg.jp/museum/kodainosato/ |